不朽の名曲集|音楽史を彩るヒットソング15選
音楽の好みは千差万別ですし、ヒットチャートのランキングは時代とともに変化します。ただし、ヒットチャート上位にランクインし、音楽史に大きな影響を与えたアイコニックなポップソングはいくつか挙げられます。以下では、社会における影響力や文化的重要性から称賛されている曲をざざっと15つ紹介してきます。
マイケル・ジャクソンの 『ビリー・ジーン』
キング・オブ・ポップとされるMJが1983年に発表した大ヒット曲。象徴的なベースラインとインパクトのあるミュージックビデオで知られていて、半世紀もの間、不朽の名曲であり続けています。
クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』
1975年、クイーンがリリースしたこの壮大な曲は、従来のジャンルという概念を超越したものでした。オペラとロックの融合で、多くの聴衆を魅了し続けています。
ボブ・ディランの『ライク・ア・ローリング・ストーン』
ボブ・ディランが1965年に発表したこの曲は、ポップ界にリリシズムという新たな要素を導入し、音楽史の転換ポイントとなりました。
ビートルズの『抱きしめたい』
ビートルズが1963年にリリースしたこのヒット曲は、アメリカのポップ音楽史において「ブリティッシュ・インヴェイジョン」の火付け役とされています。
マイケル・ジャクソンの『スリラー』
1982年にMJが出したアルバムのタイトル曲ともなった『スリラー』。印象に残るミュージックビデオと画期的なプロダクションで知られています。
ジョン・レノンの『イマジン』
元ビートルズのジョン・レノンが1971年に出した曲。平和と団結をテーマにした賛歌であり、力強い歌詞とメロディーで知られています。
ビートルズの『イエスタデイ』
1965年に発表された、歴史上最もカバーされた曲のひとつ。ビートルズがいかにソングライティングの才能に長けていたかが伺えます。
ビートルズの『ヘイ・ジュード』
1968年に発売されたこの名曲は、長く続くコーダと感情を揺さぶるパワーで知られていて、ビートルズの代表曲となりました。
ガンズ・アンド・ローゼズの『スウィート・チャイルド・オブ・マイン』
1987年のロックバラードソング。1980年代後半〜1990年代前半を代表する曲となりました。
バックストリート・ボーイズの『アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ』
1990年代後半のポップソングといえばこの曲というくらい、世界的大ヒットを収めた一曲。今日でも、ボーイズバンド好きの間で愛され続けています。
ジャーニーの『ドント・ストップ・ビリーヴィン』
ジャーニーの1981年のヒット曲。多大な人気を獲得し、スポーツイベントや祝賀会でよく演奏されています。
マーク・ロンソンの『アップタウン・ファンクft. ブルーノ・マーズ』
2014年リリース。キャッチーなメロディーと伝染力のあるグルーヴィングで、ファンクを再熱させました。
ルイス・フォンシの『デスパシートft. ダディ・ヤンキー』
2017年にグローバルセンセーションを巻き起こしたスペイン語ソング。世界中の聴衆がレゲトンを知るきっかけとなりました。
エド・シーランの『シェイプ・オブ・ユー』
2017年にリリースされた、史上最も売れたデジタルシングル。
リル・ナズ・ X の『オールド・タウン・ロードft. ビリー・レイ・サイラス』
カントリーとラップを融合させた一曲。2019年のリリース以来、ヒットチャート上位にたびたびランクインし、数々の記録を塗り替えました。以上、いかがでしたか?今回挙げた曲は、音楽史と大衆文化に大きな影響を与えたポップソングのほんの一例に過ぎません。
もちろん、歴代トップチャートのベストソングは、「ポップ」自体をどう定義するか、どういったカテゴリのヒットチャートを考慮に入れるかによって変わりますが、上記の曲が音楽史に忘れがたい足跡を残したのは間違いないでしょう。