Sam Smith  Palace から学ぶ。

pianohikitai

今朝、J-waveからSam SmithのPalaceが流れていました。
2015年のグラミー賞を最多受賞したのは記憶に新しいですね。
あの、レディ-ガガ様が天使の声と言ったほどです。
表現力がすごいのは誰でもわかります。
さて、Palace この曲はAメロから語りかけるような切ない声です。
時折入るエッジのかかった声も素敵。
しかしサビは圧巻。
I’m gonna miss you I still there
このフレ-ズ、 Iの出だしの音がB4です。
この音をファルセットでロングト-ンで決めて
ノ-ブレスでStillへ移りますが、
この音がC#5とさらに上がります。
ファルセットから少し声帯を閉鎖させて
芯のある声に切り替えてます。
わかりやすく言えば、
裏声からさらに上がって地声に切り替えているんです。
これは、安定した鼻腔共鳴とブレスコントロ-ルが
抜群だということです。
高い声は、息の量が多すぎると上がり過ぎます。
逆に少ないとフラット気味になります。
彼のピッチの安定感もすごいと思います。
Sam Smithの歌唱力の近づきたいのであれば、
土台をしっかり作りましょう。
ブレスコントロ-ル、声帯コントロ-ル、
共鳴コントロ-ル、この三つを
しっかりと日々トレ-ニングしていきましょう。


ボイストレーナー  斉藤信也