音域は伸びる  ~声区と喚声点の意識~

シャイニ-ミュ-ジック
代表・ボイストレ-ナ-
斉藤信也です。

前回のブログで 音域はトレーニングで、
3オクタ-ブ~4オクタ-ブは伸びますが、
地声オンリ-では厳しいと
言いましたね。

今回はその続きを解説しましょう。
前回のブログを読んでない方は
ぜひこちらを読んでいただきたいです。

「音域はどれくらい伸びるのか?

例えば、男性の場合
個人差はありますが、
ピアノの音でいうと
ピアノの真ん中のドの音より上のソの音、G4か、
ラの音、A4 このあたりにくると地声のままだと
声が出しづらくなってきます。
このままの状態で上がり続けると
よく声がひっくり返る といった
ケースが多いようです。

地声の限界値にさしかかってくるわけです。


ここで、チェンジ!

声には声区、喚声点があります。
ようするに声を切り替えることです。

自転車に例えてみます。

最近の自転車は、
電動アシストが増えてきました。
ちなみに私は、
5段変速ギヤの電動ではない
自転車に毎日乗っております。
電動ではないので、
上り坂など重たいギヤのままでは
とても辛くて登り切れませんが、
ギヤを一番軽いギヤに変えることによって
楽々と坂を上っていけます。

つまり!

道の状況によってギヤを切り替えながら
スム-ズに走っていくことができるのです。
実は歌もこれと同じことが言えるのです。

ここで、喉の中にギヤがあると思ってみましょう!


上り坂が歌の高い声の位置と考えてください。
低い声は重たいギヤのままで進めますが、
ギヤを変えないとスム-ズに進めませんね。
わかりやすく言いますと。
地声から裏声に切り替えます。
しかし、急にいきなりチェンジするのではなく、
少しずつゆっくりと切り替えると綺麗に
つながっていきます。

私のトレーニングでは、
地声から裏声にスム-ズに切り替えるトレーニングを
必ずやっていただいてます。
この練習をすることによって、
声区と喚声点がまるでなくなったかのような。
声の流れを作ることも可能なんですね。

また次回に
練習方法などを解説させていただきます。