2019/06/06
シャイニ-ミュ-ジック
代表・ボイストレ-ナ-斉藤信也です。
早いもので6月に入りました。
8/4の発表会にむけて伴奏の練習
毎日やっております。
さて、前回のブログは、音域は伸びる
声区と喚声点の意識のお話しでした。
前回のブログを読んでない方は
ぜひこちらを読んでいただきたいです。
声には声区、換声点があり、
声を切り替えることで綺麗に歌えるのです。
今回はその練習方法!
地声から裏声にスム-ズに切り替える
トレーニングを説明します。
まず自分の地声の限界値を把握しましょう。
男性だと、ピアノの音で ソかラ、
G4、A4、あたりではないでしょうか。
(個人差はあります。)
女性だと、A4,B♭4、B4、C4、D♭4、
あたりでしょう。
男性女性 もちろん個人差はありますが、
たとえばA4だとします。
この下の音F4あたりから、
1オクタ-ブ(F5)までを
巻き舌、リップロ-ルで上がったり下がったりを
繰り返し練習します。
特にリップロ-ルが効果があると思います。
このリップロ-ルの感覚をしっかり覚えていてください。
この状態で普通の声で(あ~♪)発声練習をします。
抜群に息のバランスがよくなり
声のつながりがスム-ズになります。
この練習で綺麗な高音が
出せるようになっていきますよ。