2019/08/06
シャイニーミュージック代表
斉藤信也です。
8/4(日)なかの芸能小劇場にて
シャイニ-ミュ-ジックの発表会が
行われました。
今回その中で
ボイストレーニング・セミナ-を
私が担当しました。(30分ほど)
テ-マ
「たった一度、歌唱テクニックを
意識するだけで、歌が10倍良く聴こえる。」
体験レッスンなどで毎回アンケ-トをとっていますが、
ボイストレ-ニングをなぜやろうかと
思ったのか?
そのほとんどが
歌が上手くなりたいからです。
歌唱力をもっともっと高めたい方にむけての
セミナ-でした。
歌唱力が高い歌い手は
歌唱テクニックを使っています。
使い分けています。
だから、
レベルの高い歌が歌えるのです。
今回は課題曲を1曲決めて
歌う箇所ごとに歌唱テクニックを
どう使うかを解説しました。
Aメロ、歌い出しは
優しく囁くように語るように
歌う。(ウィスパーボイス)
Bメロはやや強めに、
そしてサビの最後は
しっかり伸ばしてから
語尾だけにビブラ-トをかける。
そして、
2番のAメロの歌い出しは
エッジを少しかけてからの
ウィスパー
後半のサビには
時折シャウトをいれます。
このように
歌う箇所ごとに歌唱テクニックを
どうするかをしっかりと
決めていくのです。
そして
3つのポイントがあります。
1 どう歌うのかを書くこと!
(頭の中だけで完結しない。)
楽譜か歌詞カードにチェック項目を
細かく書くことです。
ブレス位置、ロングトーンの
長さなども細かく
具体的に書いていきましょう。
2 心を込めて歌わない
プロの大物シンガ-は感情をこめないで
歌っている方が多いようです。
これはなぜか・・・
心を込めて自分の感情が入ってしまうと
自分の主観が強くなってしまいます。
そして細かいチェック項目が抜けて
しまう場合があります。
大事なことは
歌詞を聴き手にわかりやすく
丁寧に伝えることです。
3 録音してチェックすることを
何回も繰り返します。
自分の声を録音して思ったとうりに
歌えているのかを確認することが
一番大事なことです。
この繰り返しのチェックで
格段に歌唱力はあがります。
この3っつのポイントを守って
しっかり歌いこんでいきましょう。
これであなたの歌は10倍良く聴こえますよ。