ボ-カルテクニック・エッジボイス2 高い音になるとエッジボイスにならない

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ボイストレ-ナ-斉藤信也です。

エッジボイスのお話の続きです。

前回のブログでは、
エッジボイスのコツ、方法を解説しました。

記事を読んでない方はこちらからどうぞ


ボ-カルテクニックエッジボイスのコツ

 

さて今回は、こんな質問がきてます。

「エッジボイスについての質問です。
エッジボイスはなるべく低い音から
やるようにとのことで、
低い音で練習しました。
ピアノの音でG2あたりにくると
わりと自然とエッジボイスになるのが、
わかりました。
今度はここから上に上がる練習を
していたのですが、
C4あたりにくると出来なくなります。
少し息が抜けてきている感じがします。
これはまだ声帯の閉鎖筋が上手く
使えていないのでしょうか?
どうすればエッジボイスで
高い音を出せるように
なるのでしょうか?」

ということですが・・・

まず低い音でエッジボイスが
出しやすい理由です。


低い音の時、声帯は緩めていきます。
声帯を太く使えます。
声帯の振動も少ないので
息の量はそんなにいりません。
軽く息をあてるだけで
エッジボイスにもっていきやすくなります。

ところが声を高くしていくと
声帯が引っ張られていきます。
(振動数も上がり、
息の量も上がります。)
そうすると低音で出していた
ガラガラとした声は
出しづらくなります。
声帯を引っ張っていくことで
声帯は薄くなり、隙間もできやすく、
逆に裏声が出しやすい状態に
変わります。

ということは高い音でエッジボイスが
出しづらいのは当たり前と
言えば当たり前のことです。

絶対に無理とは言いません。

僕も試してみました。
低音から中音あたりまでは
持っていけますが、
ピアノの真ん中の
音あたりから上の音は
エッジボイスのガラガラを
キープするのはかなり難しいですね。

声質が変わっていきます。

例えば、
高い音でエッジボイスを使って歌う
歌手がいたとして、
いると思いますが。


よく聴くと低音から上手く
引っ張ってつないでいるケースが多いようです。

あとは声帯の問題があります。
声帯が短い方は高めの音でも
エッジボイスができます。

結論から言いますと。
声帯の問題がかなり関係しているといえます。


声帯は一人一人違うので、
人と同じようにいかないことは
よくあります。

それとエッジボイスを練習する意味!

何のためにエッジボイスを練習するのか?

ここも大事だと思います。

声帯閉鎖が目的であれば、
エッジボイスにこだわる必要はありません。

エッジボイスはほとんど方が
歌の中で歌唱テクニックとして
使いたいのだと思いますが。


それであれば低音のみでも
まったく問題 ないと思います。